目のピントが合わない

目のピントが合わない・・・、そんな症状を抱える人が増えてきています。

 

パソコンやスマートフォンを長時間に渡って見続けるのが一つの原因と言われています

 

また、加齢によるピント調節機能の低下によって目のピントが合わなくなる、いわゆる老眼の症状を抱えている人も増えてきています。

 

ここでは、目のピントを調節するメカニズムと、ピントが合わない原因と対策について解説していますので、参考にしてみて下さい。

目のピントを調節する仕組み

目のピント調節は、眼球にある水晶体と毛様体筋と呼ばれる部分で調節されています。

 

目のピントが合わない原因と対策!サプリメントや薬は【要注意!】

 

水晶体は分厚くなることで近くにピントが合い、薄くなることで遠くにピントが合う構造になっています。

 

そして、その水晶体の分厚さを調節するのが毛様体筋と呼ばれる目の筋肉です。

 

毛様体筋が伸び縮みすることによって、水晶体の分厚さを調節しています。

 

目のピントが合わなくなるというのは、ほとんどが毛様体筋の伸び縮みする機能が低下してきたからなんですね。

 

毛様体筋の伸縮性が低下する原因

毛様体筋の伸縮性が低下する原因は主に2つあります。
@目の酷使
A加齢

 

@目の酷使

近くのもの見るときは、毛様体筋は縮むことによって、水晶体を分厚くしてピントを合わせていますが、この縮んでいる状態が長く続くと、すぐに緩ませることができなくなる場合があります。

 

長時間パソコンやスマートフォンを見ていて、ふと遠くを見ると目のピントが合わないのは、毛様体筋が縮んだままで遠くを見ようとするからなんですね。

 

 

A加齢

加齢が進むと、全身の運動機能は徐々に低下してきますが、これは目にも言えることです。

 

30代後半から40代の前半に差し掛かるこから、だんだんと目のピントが合わなくなる症状がでてくる事はよくありますが、これは毛様体筋の伸縮性が加齢によって低下したことが原因です。

 

また、人によっては水晶体の弾力性そのものが低下して、毛様体筋の伸び縮みで水晶体の分厚さを調節しずらくなっている場合もあります。

 

 

では、これらの原因に対してどんな対応策があるのでしょうか?

 

次は目のピントが合わない場合の対策法について紹介します。

 

目のピント合わせるための対策

目のピントを合わせるためには、毛様体筋の緊張をほぐす必要があります。

 

ここでは、毛様体筋の緊張をほぐす方法を紹介します。

 

目を休ませる
1時間に10程度は目を休ませる時間をつりましょう。
特に、長時間パソコンに向かって仕事している人やスマフォを見ている人は、目を休ませる時間を持つようにしましょう。

 

ストレッチ
目に良いストレッチをしましょう。
目のストレッチとして、よく実践されているのが遠近ウォッチング
やり方は、10秒起きぐらいに近くと遠くを見る動作を交互に繰り返すだけです。

 

毛様体筋をリラックスさせます。

 

ツボ押し
目に良いツボを押すと、目の周辺のめぐりをよくし、毛様体筋の緊張状態を和らげる事ができます。

 

疲れ目対策としてよく知られているツボに承泣・清明・太陽・攅竹があります。
承泣
目のピントが合わない原因と対策!サプリメントや薬は【要注意!】

 

場所:黒目の中心の下で、骨の縁にあるくぼみにあります。

 

 

清明
目のピントが合わない原因と対策!サプリメントや薬は【要注意!】

 

場所:目頭の少し上。

 

 

 

太陽
目のピントが合わない原因と対策!サプリメントや薬は【要注意!】

 

場所:こめかみと眉毛の間。

 

 

攅竹
目のピントが合わない原因と対策!サプリメントや薬は【要注意!】

 

場所:眉毛の内側の端。

 

質の良い睡眠をとる
質の良い睡眠は疲れ目からくる症状に最も効果的です。

 

全身の疲労回復とともに目の疲労を回復させるために、理想的には1日8時間、少なくとも6時間以上は深い眠りにつくようにしましょう。

 

 

栄養素を摂る
疲れ目や老眼対策には、目の健康をサポートする栄養素をしっかりと摂ることも必要です。
目のピントを合わなくさせる疲れ目や老眼に良い栄養素としては
アントシアニン
ルテイン
アスタキンサチン
等があります。

 

それぞれが豊富に含まれる食品としては
アントシアニン
ブルーベリー、ビルベリー、クランベリー、ラズベリー、プルーン、アサイー、カシス、黒豆、黒ゴマ、ナス、イチゴ、ぶどう、紫いも、紫キャベツ、紫玉ねぎ等

 

ルテイン
ブロッコリー、ほうれん草、ケール、かぼちゃ、にんじん、パセリ等

 

アスタキンサンチン
鮭、マス、いくら、マダイ、キンメダイ、キンキ、メバル、アマエビ、サクラエビ、ロブスター、イセエビ等

 

 

 

目のピントを合わせるサプリメント

これらの栄養素を日々の生活の食生活のなかで補えない場合はサプリメントの活用も検討するのもいいでしょう。

 

 

特に、加齢による目のピント調節機能の低下は、ストレッチやツボ押し、睡眠などで対策をするには限界があります。

 

ただ、目のピント調節のために質の良いサプリメントを選ぶ際には注意点があります。

 

注意点としては、しっかりとしたエビデンスや臨床試験の結果、目のピント調節に効果があると考えられるサプリメントを選ばなければ、せっかく購入したとしても効果がありません。

 

ただ、単に効果的だというイメージを訴えかけるだけのサプリメントはやめておいた方がいいです。

 

テレビCMでも放送されるようになった、ファンケルの「えんきん」は臨床試験済みであるという点で検討しても良いサプリメントの一つと言えます。

 

チェックしてみるのはいいかも知れないですね。

目のピント調節機能を助ける目薬の注意点

目のピント調節機能を助ける目薬としては
・サンテフォーカスV(参天製薬)
・マイティアフレッシュ40(千寿製薬)
・ロートVアクティブ(ロート製薬)
・眼涼12(久光製薬)
・アイリス40(大正製薬)
・アイリスネオ クール(大正製薬)
・アイリスネオソフト(大正製薬)

 

等があります。

 

これらの目薬には有効性が配合されているのは確かですが、目薬の効果としては一時的に終わるものがほとんどです。

 

つまり、目のピントを合わせるために、目薬をさしたとしても、少し時間が経てばすぐに目のピントが合わなくなる事が多いため、あくまでも期待するのは一時的な効果である、という認識を持っておきましょう。

 

でないと、定められている使用回数や用量を超えて使用してしまうケースがよくあります。

 

使う時は用法用量を必ず守って使用してくださいね。